メディア事業革新とは
ニューノーマルへの転換とともに様々な課題が顕在化する現在―。いまこそ、その課題を解決する新事業への挑戦が求められています。一方で、成功途上で失敗の可能性もある「挑戦者」へは冷ややかな目を向けられがちです。
そこで、メディア「事業革新」は、明るい未来を信じて新事業に挑戦する、人と企業を応援します。
応援(読者)対象
メディア「事業革新」規模を問わず、立場を問わず、新事業に挑戦する人や企業を応援します。「挑戦」とは、「困難なことや新しいこと」に取り組むことです。
挑戦する企業の規模は問いません。企業の新たな成長軸を創るために新規事業に「挑戦する」のは、大企業も中小企業も零細企業も同じだからです。
また、挑戦する人の役職や立場も問いません。経営者も新規事業担当者も、新しいことに伴うリスクに挑むのは同じだ
からです。そのうえで、3つのカ。テゴリーに読者層を対象に、応援メッセージを送っています。
(1)起業家(起業・会社設立と同時に新ビジネスを立ち上げる人)
→→→革新的な発想で、社会の課題を解決しよう
(2)自社ブランドによる)既存事業を持ちながら、新事業に挑戦する人と企業
→→→原点に立ち返り、革新的な取り組みをしよう
(3)脱・下請けを目指し、新事業に挑戦する人と企業
→→→考えて考えて…現状を打破し、事業を革新しよう
特に、起業家(1)にとどまらず、企業内で新事業に挑戦する人や企業(2)、脱・下請けを目指す企業や人(3)を応援するのがメディア「事業革新」の特徴です。
提供コンテンツ
●挑戦者&応援者interview
・挑戦者Interview:挑戦の体験談を語っていただくコーナーです。
「成功談」に終始するのではなく、困難だったこと、それを乗り越えたきっかけなどを話していただくことで、「挑戦する人」の勇気がわく内容を目指します。
・応援者Interview:挑戦者を応援する立場で、挑戦するヒトや企業にとって、勇気がわく内容、役に立つ内容をお話するコーナーです。
●ナレッジ
ビジネスの「挑戦」に役立つ、ナレッジを紹介します。本コーナーでは、ビジネスノウハウだけでなく、挑戦に役立つ・勇気のわく書籍なども広くご紹介予定です。
●プロダクトストーリー
ビジネスの「挑戦」に役立つ製品やサービスを紹介する記事です。製品・サービスの概要だけでなく、ストーリーに焦点をあてた記事で、製品・サービスの価値が伝わる内容にします。
●共創メンバー
「挑戦」メンバーをつなぐコーナーです。新規事業における共創メンバーの募集や、関連イベントの紹介を予定しています。
メディア「事業革新」立ち上げの想い
「他社における類似の成功例はないのか?売上げが〇億円、早期に見込めなければ、到底投資に値しない―。」
こうしたことは(特に「失われた20年」と言われる)2000年代以降、新しいサービス・商品・事業を提案した人が、多くの日本企業の会議室で言われていることではないでしょうか。
ふりかえれば、1980年代にかけて(それまで戦後アメリカの「さる真似」と言われ経済成長してきた)日本は「ウォークマン」「ファミコン」など、ゲームや音楽の概念を変える革新的な新商品を世界に向けて販売できるようになりました。
そして1990年代、写真の概念を変えた「デジカメ」、ノートPCなのにかっこいい「VAIO」、「写メ」搭載のJ-Phoneやネット通信ができる「iモード」、ネット交流サービス「Mixi」など……、日本発のワクワクするような商品・サービスに私自身も囲まれ、利用してきました。
そんな日本でなぜワクワクする新商品やサービス・新事業が生まれなくなったのか。長きにわたる低成長に陥ったのか。それが、前述の会議の現場に答えの1つがあると私は考えています。
そしてこの停滞感と低成長のもう1つの大きな原因が「付加価値」を創出する人や企業に適正な対価が支払われないという問題です。特に高い「付加価値」を創出しているにもかかわらず「下請け」であるがゆえに適正な対価を得ていない人や企業が多いと考えています。
「(日本の保守化した)会社」という枠にとらわれない、そして「付加価値」を創出する企業や人が適正な対価を得るための革新的な挑戦こそが、日本の未来のためにも必要なのです。立場を超えて連携し、新事業に挑戦する人と企業を、私たちは応援します。そして、私たち自身も新事業と事業革新に挑んでいきます。
2021年 8月 メディア 事業革新 編集長 小林麻理
運営会社
メディア「事業革新」は合同会社 事業革新が運営します。